phpMyAdmin から Amazon RDS を操作するための phpMyAdminの設定方法を解説します。
対象環境
データベースに Amazon Aurora 等の RDS インスタンスを採用している環境
RDS の設定
Amimoto AMI で Amazon RDS を使うをご参照ください。
phpMyAdmin の設定変更時の事前確認
phpMyAdmin へ接続する前に、以下を確認してください
- RDS が正常に動作している
- EC2 インスタンスから mysql コマンドを使って RDS へ接続ができている、または WordPress が RDS へ接続されて正常に動作している
phpMyAdmin の設定変更作業
サーバへ SSH 接続をしてください。
その後、sudo vi /usr/share/phpMyAdmin/config.inc.php と入力して、29-30 行目付近にある、
$cfg['Servers'][$i]['host'] = 'localhost';
の localhost を RDS のエンドポイント に書き換えてください。
RDS のエンドポイントが rds-endpoint.ce2yq1e0pvno.ap-northeast-1.rds.amazonaws.com の場合は以下のように変更をしてください:
$cfg['Servers'][$i]['host'] = 'rds-endpoint.ce2yq1e0pvno.ap-northeast-1.rds.amazonaws.com';
変更を保存したのち、phpMyAdmin (http://example.com/phpMyAdmin/ など) へアクセスをして、 RDS の Master Username と Master Password でログインできるか確認をしてください。