Nginx Cache Controllerの設定と使い方 Nginx Cache Controller プラグインの基本設定と使い方を解説します。
Nginx Cache Controller
http://wordpress.org/plugins/nginx-champuru/
Amimoto AMI では Nginx のリバースプロキシキャッシュを利用することによりフロント側での表示を高速化する仕組みを取っています。
参照:パフォーマンス & 特長
しかし、リバースプロキシキャッシュを制御しないと記事を投稿したりコメントが付いてもキャッシュが残って反映されない場合があります。 このキャッシュを WordPress のダッシュボードからコントロールするのが「Nginx Cache Controller」です。 通常は「Nginx Cache Controller」を有効化の際にNginxの設定も必要ですが、網元AMI ではあらかじめこれらの設定が組み込まれています。
使い方
プラグインを有効化後「Nginx Cache」メニューよりキャッシュ設定画面を開きます。 キャッシュの有効期間はすべてのページにおいてデフォルトで 86400 sec(秒)=24時間となっていますので適宜変更してください。 キャッシュ削除の設定の「キャッシュ削除の有効化」で「Yes」を選択します。「No」の場合は自動でキャッシュが削除されません。
「キャッシュ削除の有効化」を「Yes」にすると、詳細な設定を行えます。 「Nginx リバースプロキシ設定」は網元AMIの場合変更しなくてOKです。 「自動削除のフック」や「メタタグ "Last Modified" を追加」はご利用に合わせて適宜変更してください。
最後に「保存」します。
WP-CLI での操作
「Nginx Cache Controller」は前回ご紹介した WP-CLI からも操作できます。 ※網元AMI の場合 ver 1.1以降でご利用いただけます。
すべてのリバースプロキシキャッシュを削除
$wp nginx flush
すべてのリバースプロキシキャッシュの一覧(リスト)
$wp nginx list
ヘルプを見る
$wp help nginx
Amimoto AMI + WordPress でリバースプロキシをフル活用してキャッシュによる表示の高速化を行うのであれば「Nginx Cache Controller」を有効化しておきましょう。