作成したスナップショットを他のアカウントへのコピーは可能です。前提として、コピー元アカウント・コピー先アカウントの両方で同じ AMI を起動しておく必要があります。
準備いただくもの
- コピー先のアカウントとその AWS アカウント番号
- コピー先アカウントでコピー元アカウントと同じ AMI の起動
スナップショットのコピー元アカウントをアカウントA
スナップショットのコピー先アカウントをアカウントB
として作業手順をご案内します
アカウントA(コピー元アカウント)での作業:
- [スナップショット] ページからスナップショットを作成する
- 作成したスナップショットを選択する
- [アクション] → [権限の変更] をクリック
- [AWS アカウント番号] へアカウントBの AWS アカウント番号を入力
- [アクセス許可] の追加をクリックし、さらに [保存] をクリックする
- [アクション] → [コピー]
アカウントB (コピー先アカウント)での作業:
- スナップショットのコピー元と同じタイプ同じインスタンスサイズの AMI を起動しておく
例: アカウントAで WordPress powered by Amimoto (HVM) を使用している場合は、同じ WordPress powered by Amimoto (HVM) を起動しておく - [スナップショット] ページの検索ボックスを [自分で所有] から [プライベートスナップショット] へ切り替える
- アカウントAからコピーされたスナップショットが表示される
- コピーされたスナップショット選択し [アクション] から [ボリュームの作成] をクリックする
- ボリュームの作成完了後、[インスタンス] ページへ移動する
- 起動しておいたインスタンス選択し、[アクション] → [インスタンスの状態] → [停止] をクリックしてインスタンスを停止する
ここで画面下部に表示される [ルートデバイス] の情報を控えておく - [インスタンスの状態] が [Stopped] となっていることを確認する
- [ボリューム] ページへ移動する
- 停止させたインスタンスのボリュームを選択し [アクション] → [デタッチ] をクリックする
- デタッチしたボリュームの [状態] が [in-use] から [available] へ変わった事を確認する
- 作成したボリュームを選択し、 [アクション] → [ボリュームのアタッチ] をクリックする
- ポップアップしたウィンドウの [インスタンス] へはボリュームのアタッチ先インスタンスを入力する
例: i-1234abcd
[デバイス] へは控えておいた [ルートデバイス] の情報を入力する
例: /dev/xvda - 入力したら [アタッチ] をクリックする
- ボリュームの [状態] が [available] から [in-use] へ変わった事を確認する
- [インスタンス] ページへ移動する
- ボリュームをアタッチしたインスタンスを選択し、[アクション] → [インスタンスの状態] → [開始] をクリックする
ここまででスナップショットのコピー作業は完了です。
パブリックDNS、パブリック IP、ドメイン名等でアクセスし正常にコピーされ動作するかを確認してください。