スナップショットを他のAWSアカウントへコピーしたい

作成したスナップショットを他のアカウントへのコピーは可能です。前提として、コピー元アカウント・コピー先アカウントの両方で同じ AMI を起動しておく必要があります。

準備いただくもの

  • コピー先のアカウントとその AWS アカウント番号
  • コピー先アカウントでコピー元アカウントと同じ AMI の起動

スナップショットのコピー元アカウントをアカウントA
スナップショットのコピー先アカウントをアカウントB
として作業手順をご案内します

アカウントA(コピー元アカウント)での作業:

  1. [スナップショット] ページからスナップショットを作成する
  2. 作成したスナップショットを選択する
  3. [アクション] → [権限の変更] をクリック
  4. [AWS アカウント番号] へアカウントBの AWS アカウント番号を入力
  5. [アクセス許可] の追加をクリックし、さらに [保存] をクリックする
  6. [アクション] → [コピー]

アカウントB (コピー先アカウント)での作業:

  1. スナップショットのコピー元と同じタイプ同じインスタンスサイズの AMI を起動しておく
    例: アカウントAで WordPress powered by Amimoto (HVM) を使用している場合は、同じ WordPress powered by Amimoto (HVM) を起動しておく
  2. [スナップショット] ページの検索ボックスを [自分で所有] から [プライベートスナップショット] へ切り替える
  3. アカウントAからコピーされたスナップショットが表示される
  4. コピーされたスナップショット選択し [アクション] から [ボリュームの作成] をクリックする
  5. ボリュームの作成完了後、[インスタンス] ページへ移動する
  6. 起動しておいたインスタンス選択し、[アクション] → [インスタンスの状態] → [停止] をクリックしてインスタンスを停止する
    ここで画面下部に表示される [ルートデバイス] の情報を控えておく
  7. [インスタンスの状態] が [Stopped] となっていることを確認する
  8. [ボリューム] ページへ移動する
  9. 停止させたインスタンスのボリュームを選択し [アクション] → [デタッチ] をクリックする
  10. デタッチしたボリュームの [状態] が [in-use] から [available] へ変わった事を確認する
  11. 作成したボリュームを選択し、 [アクション] → [ボリュームのアタッチ] をクリックする
  12. ポップアップしたウィンドウの [インスタンス] へはボリュームのアタッチ先インスタンスを入力する
    例: i-1234abcd
    [デバイス] へは控えておいた [ルートデバイス] の情報を入力する
    例: /dev/xvda 
  13. 入力したら [アタッチ] をクリックする
  14. ボリュームの [状態] が [available] から [in-use] へ変わった事を確認する
  15. [インスタンス] ページへ移動する
  16. ボリュームをアタッチしたインスタンスを選択し、[アクション] → [インスタンスの状態] → [開始] をクリックする

ここまででスナップショットのコピー作業は完了です。
パブリックDNS、パブリック IP、ドメイン名等でアクセスし正常にコピーされ動作するかを確認してください。